アルバイトスタッフの日常
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丸冨水産・目黒店の北城店長に聞く「丸冨水産の魅力」
目黒駅から徒歩1分。
周囲にオフィスが多いことから、ランチタイムはビジネスパーソンで込み合う丸冨水産・目黒店。
一方、ディナータイムは家族連れ、年配の方、カップルなど多彩なお客様でにぎわいます。
毎日おいしい鮮魚とお酒をリーズナブルな価格で提供し、多くのお客様を笑顔にできるよう頑張っています。
今回は丸冨水産・目黒店の北城店長に店長の仕事内容や丸冨水産の魅力について聞いてきました。
■店長になるまでの経緯について教えてください。
前職では下北沢で13年間、音響の仕事に携わっていました。
残念ながら音響の仕事をしていたお店が閉店となってしまったため、転職活動を始めました。
音響の経験を活かせる仕事もいいなと思ったのですが、せっかく転職するなら全く新しいことに挑戦してみたいと思ったんです。
改めて「自分が好きなものは何だろう」と考えた時に、魚と刺身が浮かびました。
偶然、刺身を扱っている丸冨水産の求人を見つけて「これだ!」と思い転職を決意しました。
入社後はホールでの接客、ドリンクづくり、仕込みの手伝いなどバディ(アルバイトスタッフ)と同じ業務からスタート。
先輩たちが丁寧に教えてくれたので、1カ月でキッチン業務ができるようになり、半年後には魚もおろせるようになりました。
当時の店長が、店長になるまでのステップを事前に考えてくれていたおかげで、効率的に店長に必要な業務を学ぶことができ、入社して1年半程度で店長に。
バディと一緒に現場の仕事をしっかりと経験したことで、フローで効率化できる部分や改善すべき点が明確に見えていたんですよね。
店長になってからの事業部会議では、経験を活かして改善案を提案できました。
現場をしっかり理解しておくことは店長として重要だと実感しましたね。
■店長としてどのような仕事をしていますか?
調理業務の全てと店舗運営全般です。出社すると、まずランチの仕込みからスタートです。
ランチタイムは近隣のオフィスから人がどっと集まってくるので、しっかりと準備しておく必要があります。
ランチタイムが終了すると、いったん店を閉めて休憩をとります。
その後は清掃、銀行への入金、発注業務やシフト作成などの事務作業を行い、ディナータイムに向けて仕込みを開始します。
ディナー営業中はキッチンで作業をしつつ、店舗全体を見渡してお客様が楽しんでいるかをチェック。
手の空いた時間に営業日報の作成、経費精算といった事務作業をこなします。
他にも職場の環境整備や店舗の売上管理など店長の仕事は膨大です。
ありがたいことにランチもディナーもお客様が多くて慌ただしいのですが、お客様の「おいしい」という一言と笑顔で疲れは吹き飛びますね。
■やりがいや楽しく感じる仕事は何ですか?
「美味しい魚を安く食べてもらいたい」という丸冨水産のコンセプトを大事に、自分で日替わりのメニューを考えています。
自分で魚を仕入れて、おいしく調理してお客様に提供する時に大きなやりがいを感じます。
魚の種類や旬、おいしく食べる調理法など、知識はかなり増え調理技術も上がってきていますが、今でも新メニューを出す時はお客様に受け入れてもらえるか不安になりますよ。
店内のポップも工夫して、少しでも楽しい時間を過ごしてもらえるよう工夫をしています。
■大変だと感じるのはどんな時ですか?
飲食業界全てに言えることだと思いますが、スタッフが足りません。
コロナ禍での行動制限が解除されてお客様が増えているので、毎日大忙しです。
長所を伸ばし、苦手なところをチームで補うという方針で育成し、スタッフが無理なく働けるようにしています。
店長としては店舗運営をしながら所属社員やバディの教育、シフト管理といったマネジメント業務を行っているため、やはり忙しいですね。
■丸冨水産で働く魅力を教えてください
本社からの指示が絶対ではなく、店長の裁量権が多いため、主体的に仕事に取り組める点が魅力です。
自分で店を切り盛りしたいという方は、とてもやりがいのある職場です。
社員、バディともに、チームで働く意識が根付いている職場です。
お互いの長所を活かしつつ、短所はチームでカバーするという社風のため、のびのびと働くことができます。
■転職を考えている方にメッセージをお願いします
頑張りが報われる、やる気があれば評価してくれる素晴らしい環境です。
自分の店を持ちたいという気持ちが少しでもあるなら、ぜひ挑戦してみてください。
一緒にお店を盛り上げていきましょう!