仕事内容、働き方…社員登用の2人が語る「アルバイトから社員になって変わったこと」①かぶら屋のメニュー開発スタッフ

かぶら屋・丸冨水産・屯ちんにはアルバイトから社員登用制度を利用して正社員になったスタッフが数多くいます。今回はアルバイトとしてかぶら屋で働き始め、6年後に正社員になり、今は本社でメニュー開発を行っているMさんに話を聞きました。

かぶら屋で働き始めたきっかけは何ですか

北海道から上京してきて、「自宅から通いやすい場所」「1日通して働ける」という条件でアルバイトを探していたときに、かぶら屋に出会ったんです。会社の規模が大きかったこともあって、安心して応募できました。

飲食店は未経験だったので、最初は仕事を覚えるのに苦労しました。慣れるまで数ヵ月かかったと記憶していたのですが、今あらためて振り返ってみると半月程度で自分から動けるようになっていたと思います。そのぐらい短期間でぎゅっと知識を詰め込みました。

社員になった理由を教えてください

アルバイトとして6年間働いて、仕事の幅がどんどん広がっていきました。他のスタッフに仕事を教えることもあり、最終的には店長代理として、店長がいなくても店舗運営ができるまでになっていました。

その頃から、「社員にならないか」と何度かお誘いをいただいていたんです。当時はバイトから社員になると責任が大きく増えるというイメージがあり、怖いという印象の方が強くて、断り続けていました。

そんななかで、私と年代が近いスタッフたちがどんどん社員になって、楽しく仕事をしているのを見ると、思ったほど大変ではないかもしれないと気づいたんです。バイトだと時給制なので、働く時間や日数が少ない月は収入が下がってしまいます。

一方、社員は月給制で、休みは増えても収入が変わらない、毎月の収入が安定するというメリットがあります。バイト時代から店長業務の8割は経験していたので、業務内容に大きな負担はないと考え、社員になろうと決意しました。誘いを受けてから決断するまでに、１年かかりました。

社員になるにあたって試験や面接はなく、契約書の変更だけでした。働くお店も変わっていません。慣れている店舗で、社員として働き始められたのはよかったと思っています。

社員になってどのような仕事をしていますか

社員になってから１ヵ月後に、妊娠したんです。産休・育休を利用して、復帰後は本社でおつまみからドリンクまでのメニュー開発とメニューのマニュアルを作る仕事をしています。店舗で働きたいという気持ちもゼロではないのですが、子育て中は夜の営業に入りにくいので、この環境には満足しています。

本社業務は早番、遅番のシフトもなく、仕事とプライベートをしっかり分けられる働き方が気に入っています。

かぶら屋のメニューは年に1～2回大きく変わり、月ごとに旬の野菜を取り入れたメニューを10品程度入れ替えます。年末におおよその計画が決まるので、それに沿って毎月メニューや調理内容を決めていくという流れです。かぶら屋らしさを意識して、調理方法も難しくならないよう工夫してメニュー開発をしています。

メニュー開発でやりがいを感じるのはどんなときですか

開発したメニューが実際の店舗でお客様に提供され、お客様が喜んでいたという声を聞くと自信につながりますね。お客様の反応を見てメニューを修正することもあります。

2022年10月に、かぶら屋名物であるもつ煮をリニューアルしました。コロナ禍の影響もあって、ひとりで召し上がるお客様も増えたので、提供するボリュームを変更。新鮮なもつをより多く使って、もっとおいしいものを提供したいと考えました。さまざまなお店のもつ煮を食べ比べ、作り方、スープも全て変えました。看板メニューの変更は不安でしたが、お客様からの評判もよく、ほっとしました。

季節や食材などいろんな角度から考え、1からメニューを作るところにやりがいを感じます。さまざまなトレンドがメニューや店舗の雰囲気にも反映されるので、テーマを見つけたらリサーチし、常に新規メニュー開発を考えています。

プライベートと両立できる「かぶら屋」で一緒に働きましょう

Mさんの体験談をお届けしました。いかがでしょうか。飲食店で働きたい、いつかは社員になりたい、仕事とプライベートと両立させたいと考えている方は「かぶら屋」がおすすめです。店長や上司、先輩がサポートしてくれるので、飲食店や居酒屋が未経験でも、すぐに仕事に慣れることができます。

スタッフ全員でいい店舗を作り上げようとする雰囲気があり、常連さんも温かい人が多くて、毎日楽しく働いてしっかり稼ぐことができます。アルバイトとしての働きぶりが、そのまま採用に直結するので、がんばりを認めてもらったうえで社員になれることもあります。興味がある方は、まずは求人をチェックしてみてください。