スタッフインタビュー

屯ちん、かぶら屋、丸冨水産、丸富食堂…ホールスタッフからキッチン
まで、アルバイト・パートで働くフーデックスのスタッフの生の声を
お届けします。

「働き方が変わっても、お店で働く楽しさは変わりません」

丸冨水産西荻窪店 M.Hさん

ホールスタッフ、調理

アルバイトから社員、そして再びアルバイトへ。ライフスタイルに沿って働き方を変えつつ、Hさんは13年も丸冨水産で働いてきました。そんなHさんが思う丸冨水産で働く魅力は、常連さんとの交流や接客にあるといいます。

「最初は客として。そこから13年のお付き合いになりました」

最初に丸冨水産に出会ったのは、目黒店に客として訪れた時でした。とても活気があって、まるで海の家に来たみたいな雰囲気で、働くならこういうお店がいいなと思ったんです。アルバイトとして働き始めて1年くらい経った頃に、社員にならないかって声をかけていただいて、当時は趣味のダンスに打ち込んでいたんですが、そろそろ腰を落ち着けようかと思って社員になることにしました。

社員になってから8年、結婚して子供が欲しくなったので病院に通いつつ妊活を始めるにあたり、社員のままだとシフトの自由が効きづらいという都合があって、アルバイトの立場に戻って働き続けることにしました。最初にバイトを始めてから13年、これだけ続いたのは楽しく働けているからだと思っています。

仕事は主にホールでの接客とキッチン業務です。魚がウリのお店なので、もちろん魚もさばきます。最初は包丁も握れなかった私ですが、3ヵ月めくらいから挑戦し始めて、3年経つ頃にはキレイにさばけるようになりました。

「とにかく常連さんとの交流が濃くて、接客が楽しいです」

今働いている西荻窪店は住宅街にあるお店で、常連さんが7割~8割という印象です。転勤で引っ越した元常連さんが近くに来たからと寄ってくださったり、過去には亡くなられた常連さんのご家族が来店してくださることもあったりと、「お店として愛されてるんだなあ」と強く感じます。

お店の魅力として、一番は魚の種類が多くておいしいことだと思っていますが、接客でも喜んでいただけるよう心配りをしています。私が入りたての頃接客指導をしてくれた先輩が、お店で決めているおすすめ品を提案するのではなく、お客様が既に注文した他のメニューから価格帯などを考慮して勧めるものを変えていたんですよね。

そういう細かいところまでお客様のことを考えて接客をするからこそ、何度も通ってもらえているのだと思います。私も当時の先輩を見習って接客に力をいれているので、お客様から「接客がいいね」「ここに来ると元気になれるね」といわれるととてもうれしいですね。

丸冨水産の好きなトコ!

「いい意味で堅苦しさのないお店です!」

新人への教育を担当することもあるんですが、大体いつも「かしこまらなくていいよ」「失敗してもどうにかなるよ」とアドバイスしています。お客様も常連さんが大部分なので、愛嬌があってがんばっていることが伝われば温かい目で見てもらえることが多いです。お客様との距離が近くて、じっくり接客スキルを磨いていけるのが働く上での大きな魅力ですね。